重力に戯れる愉しみ

主にバックカントリースキーの備忘録を書いています

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栂池自然園から2180mまで 2010年4月3日

またパウダーの記録を更新。

3日の昼に寒気が入ったせいで、稜線付近は吹雪に。思いがけず季節外れの超乾燥パウダーに遭遇してしまいました。

GPS Log

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(赤: シール登高、青: スキー滑走)
  • 日付: 2010年4月3日(土)
  • ルート: 栂池ヒュッテ ~ 2180m 付近で終了 ~ 栂池ヒュッテ ~ 天狗原 ~ 栂池ヒュッテ
  • スキー: 4FRNT CRJ
  • バインディング: TLT Vertical ST
  • ブーツ: Garmont Radium

今回はバックカントリー初参戦の N さんも一緒です。

栂池の駐車場では青空が見えているのに、山の上の方は雲に隠れていて、今日は上の方で滑れるか微妙そうだなあ~。とりあえずゴンドラに乗り栂の森に到着してみると雪が舞っています。

ロープウェイに乗り継いで自然園に到着。とりあえず今晩泊まる栂池ヒュッテに立ち寄り、行動中は不要な荷物をデポ。今日これからどうするか作戦会議して、船越の頭方面へ行けるところまで行ってみようということに。

ヒュッテのあたりはまだ視界がありますが、自然園を抜けて登り斜面に差し掛かると、一気に視界が悪くなってきました。

2180m付近までやって来たときに、前方のホワイトアウトの中から格好いい滑りのテレマークの集団が突然出現。話を聞いてみると、船越の頭の下あたりで雪洞を掘ってしばらく様子を見ていたが、すぐに回復しそうもないので引き返してきたとのこと。

カリカリの上に積もったパウダーという状況で N さんはかなり参っている様子。まあ、この状況でシール歩行初体験は酷というもんです。風は強いし視界は悪いしで状況も悪いので、我々もここで終了し、引き返すことにしました。

ちょうど風よけになる窪地があったので、そこで手早くシールを剥がして滑走開始。底付きはあるものの 20cm 程度降り積もった超軽パウダーが楽しめました。

とはいえ、たいして登ったわけでもないので、お楽しみはすぐに終了。雪が軽くて良かったことといえば、自然園を横切るときのわずかな登り返しで抵抗が少なくて楽に漕げたことでしょうか。しかも上手い具合の風向きなので、背中を押してくれてさらに楽。

ヒュッテに到着して N さんはもうお疲れなので今日のところは終了。残りの 3 人はもう一滑りしようということで、天狗原まで登ることにしました。もうこの頃になると天気はすっかり回復し、空は晴れ渡りました。

ヒュッテの裏からの直登ルートで取り付き、一気に天狗原を目指します。先ほどのテレ集団とほぼ同時に天狗原に登りつきました。

もうそろそろ空が暗くなりかける頃にドロップ。雪の良さそうなところを探りつつ大斜面の左側を滑りますが、残念ながら表層のパウダーの下はガリガリでかなりトリッキー。なるべく回り道せずスピードが落ちないように一気に滑ってヒュッテに戻りました。

ヒュッテで夕食を囲み、4人で乾杯。ここの宿の食事は実に品数が多くて贅沢です。風呂もあるし山の上とは思えないくらい。


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