重力に戯れる愉しみ

主にバックカントリースキーの備忘録を書いています

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杓子沢 2010年5月9日

昨日と同じく大雪渓を登りますが、今日は杓子沢へ。杓子沢を滑るのは今回が初めてです。

GPS Log

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(赤: シール登高、緑:アイゼン歩行、青: スキー滑走)
  • 日付: 2010 年 5 月 9 日(日)
  • ルート: 猿倉 ~ 大雪渓 ~ 杓子岳トラバース ~ コル ~ 杓子沢滑走 ~ 小日向のコル ~ 猿倉
  • スキー: Atomic Sugar Daddy
  • バインディング: TLT Vertical ST
  • ブーツ: Garmont Radium

昨日に引き続き大雪渓を登ります。

朝の白馬岳

朝の白馬岳

今朝はよく晴れて います。

大雪渓を登る

大雪渓を登る

急登を終えてからは白馬岳へ向かう人達を尻目に杓子岳方向のルンゼ沿いに進みました。

昨日と同様寒気が抜けずになかなか気温が上がりません。硬いザラメからやがてアイスバーンになってきました。これまでずっとクトーで登ってきましたが、いよいよ無理になってきたので、アイゼン歩行に切り替えます。

アイゼンで凍った急斜面を慎重に登り、稜線にたどり着いてホッと一息。しかし稜線で強風が吹いて寒いこと寒いこと。しかも朝は晴れ渡っていたのに、徐々に高曇りになってきました。

あとは杓子岳の東面をトラバースして行くだけです。

杓子沢下降点のコルに到着すると、ほぼ同時に清水谷の方から登ってくるパーティと一緒になりました。この方達は白馬山荘に前泊したようです。

コルで休憩をとりますが風が強いので寒くてたまりません。手早く滑走準備を始めます。

杓子沢の滑り出し

杓子沢の滑り出し

杓子沢の滑り出しはガチガチでちょっと緊張しました、少し下ると雪がほどよく緩んでいて、気持ちよく滑ることができました。たぶん今日最初のドロップだったと思います。スムースな雪面に思う存分シュプールを刻みます。

やがて落石だらけになってきて、板を傷つけないように慎重にターンします。

今回は杓子沢を下りきらずに、左側の高台にトラバースするルート取りにしました。ほんの少し登り返しがありますが、ここはシールを付けずにそのまま突破しました。

高台からの斜面は真っ茶色に汚れていて、あまり気分の良いものではなく、しかも 5 月 7 日の大雨のせいか縦溝だらけ。それでも、滑り自体はそこそこ楽しめました。

茶色く汚れた雪面

茶色く汚れた雪面

後は小日向コルまで少し登り返すだけ。

杓子沢を振り返る

杓子沢を振り返る

コルからはほぼ夏道沿いに滑り、板を外すことなく滑走して猿倉に滑り込むことができました。

猿倉に戻ると、例の友人達のパーティが下山していました。しばらく「今日の山どうだった?」なんて話しをした後、帰路につきました。

スキー三昧だった長い連休も今日で終わり。久しぶりの帰宅です。


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