重力に戯れる愉しみ

主にバックカントリースキーの備忘録を書いています

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八方尾根 バキューム 2012年2月5日

予報どおり天候も回復しました。今日こそはビッグな一日になることを期待して、八方尾根の上へ上へとハイクアップしました。

GPS Log

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(橙: 歩行、赤: シール歩行、青: スキー滑走)

記録

日付2012年2月5日(日)
天気高曇り
ルート
  • グラートクワッド乗り場 1680m 8:28
  • 八方池山荘 1835m 9:01/9:11
  • 下の樺 2140m 10:25/10:32
  • 唐松岳頂上山荘ヘリポート 2655m 12:35
  • バキュームへドロップ 13:35
  • 南滝の高巻き 1330m 14:35
  • 二股 835m 15:59

雑記

八方第二駐車場で目を覚ますと、ところどころに青空が覗いて良い感じ。ということで、今日は八方尾根を登ることにします。

除雪が間に合わず、グラートクワッドがまだ動いていませんでした。動き出すまで待とうかちょっと迷いましたが、結局待たずにリフト1本分余計にハイクアップすることに。

尾根を見上げると、ずいぶん先の方までトレースがすでに付いていました。後で判ったのですが、八方池山荘に泊まった人が早い時間に出発したようです。

いつもはカリカリの八方尾根も、さすがに今日は大量降雪の後だけあって新雪が深く、けっこう沈みます。しかし、数人のスキーヤーやスノーシュー登山者が先行してラッセルしてくれているので、ありがたくトレースを拝借。

八方尾根上部にて、唐松岳はもう目の前。

八方尾根上部にて、唐松岳はもう目の前。

朝は青空でしたが、昼前から高曇りになってきました。今日は強風に苦しめられることもなく、八方池山荘から3時間ちょっとと、まずまずのペースで唐松岳頂上山荘のヘリポートに到着。尾根上が柔らかかったので、板を背負うこともなく、ずっとシールとクトーのまま登れました。

今日は唐松沢本谷もしくはバキュームを滑るつもりです。

唐松岳の山頂を見上げて

唐松岳の山頂を見上げて

まず、唐松岳手前の鞍部に下り、本谷へのエントリーポイントの様子を偵察してみます。コルからは雪庇が出ていて、どうにも下の様子が伺えなくておっかないので、本谷は却下としました。

バキューム最上部

バキューム最上部

一方、バキュームならヘリポートの一段下から安全に滑り込めることを確認済みなので、今日はバキュームを滑りることにします。

今日こそは本チャンルンゼ滑走。真面目にピットを掘ってテストしました。結果は CTH で、60cm下のシモザラメ層が破断面(RP)。

今日滑走目当てでここまで上がってきたのは、我々の他に4人。先頭でラッセルしてくれた、4FRNT の板を履いている玄人っぽい2人組も、迷った末にバキュームを滑ることに決めたそうで、我々がドロップしようとする頃にヘリポートに戻って来ました。別の2人組は、あのおっかない本谷に滑り込もうとしています…ひええ。

さて、お2人には申し訳ないけれど、バキュームのファーストを頂くことにします。

ドロップ前、心の準備中、その1

ドロップ前、心の準備中、その1

ドロップ前、心の準備中、その2

ドロップ前、心の準備中、その2

バキュームを見下ろす

バキュームを見下ろす

滑り出しは慎重にターン。

バキューム上部、たかやさん

おいら、バキューム中間部にて、その1

雪が柔らかいことが確認できて、一気に下へ落ちて行くと…

おいら、バキューム中間にて、その2

唐松沢を見下ろして

うひゃあ、雪深すぎ!フェイスショット連発で、前が見えないよ~。

前が見えないせいでスピード出して突っ込めないのが悔しいやら、ディープパウダーで嬉しいやら、なんとも贅沢なジレンマ…。

なにはともあれ、最高のコンディションのバキュームを滑れた幸運に感謝。

本谷との合流後

たかやさん、唐松沢滑走、その1

たかやさん、唐松沢滑走、その2

おいら、唐松沢滑走

本谷やDルンゼと合流した後の唐松沢は、それほど深いパウダーではなく、やや締まった雪でした。

2人組も下ってきた

2人組も下ってきた

しばらくすると、4FRNT の2人も滑り降りてきました。「今までで最高のバキュームだった」とのこと。

そろそろ無名沢出合

そろそろ無名沢出合

少々荒れてデコボコな場所もありましたが、大きなデブリが出ている所もなく、無名沢との出合までずっとパウダー滑走が楽しめました。

そのうちに、本谷を滑った2人組も追いついてきました。本谷は見てくれほどには悪くなかったようです。

南滝の上を通過できるか否か、事前情報はゲットしていませんでした。まあ大丈夫だろうと思いつつも、念のためシールを貼って偵察に行ってみると…

南滝の上を通過

南滝の上を通過

ちゃんと雪がつながっていました。良かった良かった。

二股まで下りて来て今日を振り返ると、心の中は充実感で一杯。素晴らしかった~!まさにThe Dayでした。


これまでのコメント

  1. maoyuki より:

    またコメントするね。
    3日間 シャルマン・ウラヒヨ・バキュームと大当たりでしたネ。ウラヤマシー!!!
    こりゃー、みなつりさんガイドで行きたいですなあ。
    お誘い待ってますわ!

    • ryo より:

      maoyukiさん、こんばんは。

      この前の週末は、ホントにディープなパウダーでした。今シーズンは毎度毎度大当たりですね。もー完全に危険な白い粉中毒状態です。

      ブログ見ましたよ。maoyukiさんは四ッ岳に行ってたんですね。リベンジおめでとうございます。

      また八方尾根に行く時は、声をかけますね。

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