重力に戯れる愉しみ

主にバックカントリースキーの備忘録を書いています

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雲ノ平へ 2012年8月13日

テント泊山行となると、連日重荷を背負ってガツガツ歩くパターンになりがちな私。でも、たまにはゆっくり楽しみたいんです。特に、雲ノ平にベースキャンプを張ってその周辺をノンビリ歩くってのは、一度やってみたかったプランでした。

で、今夏それを実行に移すことにしました。…が、直前になって盆の天気予報が悪い方に転んでしまい、一気にモチベーション低下。それでも「まあ好転するかもしれないし」と淡い期待を抱き新穂高から出発してはみたものの、やっぱり予報どおりに入山後は連日雨天ばかり。

結局のところ雲ノ平に何しに行ったのかというと、わざわざ重い荷物を背負って、テントの中で惰眠を貪りに行ったようなもんだよなあ。どうも過去を振り返ると、盆休みの天気は悪い年が多かった気がするけど、その中でも今年は最悪の部類。

ま、天気ばかりは時の運。こんなこともありますわな。

記録

日付2012年8月13日(月)
天気
ルート
  • 新穂高駐車場 2:00
  • わさび平小屋 3:22
  • 鏡平山荘 6:30/6:55
  • 弓折乗越 7:45/7:55
  • 双六小屋 9:06/9:20
  • 三俣山荘 11:55/12:20
  • 雲ノ平キャンプサイト 15:05

雑記

当初は12日に入山の予定でしたが、いろいろあって一日遅れることに。

先に山に入っているたかやさん夫妻とは13日の夕方に雲の平で合流する予定にしています。普通であれば新穂高からせいぜい三俣山荘くらいまでが一日行程で、そうすると雲の平到着は一日遅くなることになります。

結局、お二人に迷惑をかけてもいけないので、新穂高を超早出して一日で雲の平まで行くことにしました。

新穂高無料駐車場を2時に出発。重いテント泊装備を背負って歩くのは久し振りですが、体調はまずまずのようで良いペースで進みました。

秩父谷を横切る頃には空が明るくなってきましたが、あいにくどんより曇の空模様。あ~、予報が外れて晴れた昨日のうちに入山できなかったことが悔やまれる…。で、すぐにパラパラと雨が降り始めちゃいました。

弓折乗越からは稜線上を歩くので、風が強くなってきました。寒気が入っているせいか立ち止まるとかなり寒く、ちょっと低体温にならないか心配なほど。双六小屋に到着したら、もう我慢ならんとばかりにカレーとホットミルクを買い食い。暖かくて生き返りました。

どうせ景色も悪いし先を急ぎたいので、三俣山荘までは巻き道で行くことに。巻き道の途中では、トランスジャパンアルプスレースの参加者数名とすれ違いました。そういえば二年前の南アルプスでもこの人達とすれ違ったんだったっけ。みなさん、静岡までまだまだ遠いけど頑張ってね~。

三俣山荘には正午ちょっと前に到着。相変わらず風が強いので、この頃には心がちょっと折れかけて、三俣山荘でテントを張ることも考えるようになりました。雲ノ平のキャンプサイトって風除けになるものが何にもなさそう…。それと較べると、三俣の方が幾らかマシな気がしたので。

んで、三俣のテント場で行くか留まるか悩むこと数分。結局「よし行くか」と雲ノ平まで行くことを決断。

黒部川水源地標

黒部川水源地標

黒部川源流まで下って来ました。以前一度ここには来たことがあるけれど、こんな石碑だったっけ…?しかしまあ、雨降りなのでロクな写真が撮れませんな。撮れてもこんな石碑程度。

源流からは長い長い登り。

雪渓の脇を登る

雪渓の脇を登る

「日本庭園」のちょっと手前の斜面には、幅広い雪渓がまだ残っていました。

祖父岳分岐

祖父岳分岐

幸い天候は少し良くなってきました。雲が上がって祖父岳がようやく見えるように。心配だった風も弱くなり、これならテントを張っても大丈夫そう。

スイス庭園

スイス庭園

そして霧に煙る雲ノ平を歩き…

雲ノ平キャンプサイトに下る

雲ノ平キャンプサイトに下る

キャンプサイトに到着。新穂高から13時間の長丁場でした。ずっと視界不良で残念な一日でしたが、考えようによっては、寒いくらいに天気が悪かったから、長時間歩いても苦にならなかったのかも。

無事、たかやさん夫妻とも合流できて、この夕方はささやかな宴会となりました。


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