重力に戯れる愉しみ

主にバックカントリースキーの備忘録を書いています

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三ツ峠 屏風岩 2013年11月3日

三ツ峠の二日目。この日は天気下り坂の予報でしたが、夕方まで高曇りベースで時々晴れて暑くなるほどで、一日目より良いコンディションでした。

高曇りで日差しは弱いものの、前日と違って風がなく暖かい朝でした。

のんびり支度をして、中央フェイスの取り付きに到着すると、この日だけ三ツ峠に上がってくる予定だったウチの山岳会の3人とタイミングよく合流。

前日のやりのこし課題があるので、ひとまず私は岳ルート 1ピッチ目をリードして、トップロープをセット。

「岳ルート」1ピッチ目 トップロープで

「岳ルート」1ピッチ目 トップロープで

すると、相棒は1本目でサクッとやっつけてしまいました。ありゃまお見事。

というわけで、「岳ルート道場」は早々終了して、右フェイスへ移動することに。

「中央カンテ」2ピッチ目 登攀中

「中央カンテ」2ピッチ目 登攀中

3人パーティは中央カンテへ。実際に登るとそうでもないけれど、遠目にはものすごく切り立っているように見えるもんなんだなあ~。

富士山

富士山

この日は一日中だいたいこんな富士山の眺めでした。澄み切った青空の下の景色も良いけれど、これはこれで墨絵のような趣で、なかなか良いものです。

右フェイスは前日に引き続きアイゼン登攀で大盛況で、トップロープがスダレ状態。そこをかい潜るように、ベルグ(5.8)に取り付き、私がリード。

右フェイス「ベルグ」

右フェイス「ベルグ」

取り付き直後のハングを力で乗り越えたら、後は快適なフェイス。なかなか楽しいルートです。

今回登った岳ルートやベルグルートも含め、Yetiの方々がスポートルートを次々に開拓されたおかげで、三ツ峠は昔よりずっと楽しみの幅が広い、魅力的な岩場になったと思います。

「クーロワール」を見上げる

「クーロワール」を見上げる

引き続き私がリードでクーロワール(V)へ。

「クーロワール」終了点から見下ろす

「クーロワール」終了点から見下ろす

トポ本のコメントどおりに、終了点直下のチムニー抜けがキツかった!実感としてはV級を超えています。

第二バンド

第二バンド

右フェイス取り付きへ懸垂下降し、中央フェイス取り付きに戻り、中央カンテから下りた3人と再び合流。またまた「岳ルート道場」を開き、しばらくお遊びすることに。

ここで、私は改めて上部のクラックも含める形でリードして、前日のオンサイトもどきを補完しておきました。ただし、時計を外し忘れたせいで、手をクラックに突っ込めなかったので、ジャミングできず、変な姿勢でレイバックして登っちゃいましたがw

「岳ルート道場」終了後、右フェイスへ移動。

リーダーピッチ(IV+)、No.10.5クラック(III)、第2バンドより上(I~III)2ピッチと、全4ピッチを相棒がリードして、天狗の踊り場へ登り上げました。

天狗の踊り場からトップロープを垂らし、大根おろし(V+)でちょっとお遊び。ここはクライミングを始めて日が浅い頃に完登できて嬉しかった、懐かしいルート。改めて今登ってみても、細かいカチを拾っていくのが楽しいルートです。

天狗の踊り場から懸垂下降

天狗の踊り場から懸垂下降

天狗の踊り場から懸垂3回で右フェイス取り付きへと戻ると、もう15時を過ぎていました。う~ん、案外一日で登れる本数って少ないもんだなあ…。もう一回くらい下から上へ抜けたかったのだけど。

また来年暖かくなったら泊りがけで来たいな。


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