重力に戯れる愉しみ

主にバックカントリースキーの備忘録を書いています

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昼闇山 昼闇谷 2014年3月22日

数年来行きたかった昼闇山。やっと行くことができました。

昼闇山周辺は滑ってみたい斜面だらけ。予想した以上に素晴らしいエリアでした。またテント泊で訪れたいと思います。

GPS Log

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(橙: 歩行、赤: シール歩行、青: スキー滑走)

記録

日付2014年3月22日(土)
天気晴れ時々曇り
ルート
  • 焼山温泉 370m 5:15
  • 幕営地 710m 6:46/7:46
  • 平坦なピーク 1600m 10:56/10:34
  • 昼闇谷エントリーポイント 1760m 13:32/14:13
  • 幕営地 710m 15:20

雑記

21日のうちにアケビ平に入ってテントを張っておくつもりでしたが、ベタベタの湿雪が降り続き、歩行中に全身ずぶ濡れになりそうなので、入山は見送ることに。

この週末は焼山ヘリスキーツアーが開催されるとのこと。清風館のフロントに申し出たところ、参加者の駐車の邪魔にならないよう、旅館の裏側に駐車させて頂きました。

22日は朝から快晴の素晴らしい空。前日からずっと降雪が続いて結構積もったはずだけど、高密度の湿雪なのでたいしたラッセル深さではありません。

密林アケビ平へ進入

密林アケビ平へ進入

険しい烏帽子岳、阿彌陀山の姿が、朝日に染まっています。

橋を渡る

橋を渡る

鉄製の橋の上にはまだ分厚く雪が残っています。

橋を渡ってすぐに杉が密に生えたアケビ平に突入。昼闇谷渡渉点の手前の、木がまばらになった場所にテントを張り、余計な荷物をデポして出発。

昼闇カールが見えてきた

昼闇カールが見えてきた

昼闇谷末端の渡渉点にはまだしっかりしたスノーブリッジがありました。これを渡って左岸側へ。尾根沿いに辿って尾根上の標高900m弱の平坦地に上がると、ようやく大きな昼闇カールが見えてきました。

平坦地から尾根へ取り付く

平坦地から尾根へ取り付く

標高1020m辺りの広い平坦地は実に良い雰囲気。ここにテントを張っても楽しそう。この平坦地から左岸尾根へと登ります。

左岸尾根を登る

左岸尾根を登る

昼闇谷を見るとシワシワが目立ちます。だいたいこんなコンディションの時って、滑って良い思いをしたことがないんだよなあ…。

最後の急登をジグ切って登り、1600mの小ピークに到着。先行パーティが残したトレースのおかげで、ここまで楽に来られました。我々の後にも続々と後続の方が。

小ピークから見た昼闇山山頂部

小ピークから見た昼闇山山頂部

山頂の方を見ると…むむ~まだ結構遠いのね。

シワシワが目立った昼闇谷よりも、一ノ倉川の方が楽しいかも…ということで、昼闇山の山頂を越えて行くことも当初は考えていました。

途中でカチカチになってきたので、アイゼンに変更。

同行者達が体調不良で苦しんだり、新雪ハイクアップに苦戦したりで、もうそろそろ時間的にも限界でした。アイゼンで歩いたごくわずかで、結局一ノ倉川はやめにして、昼闇谷を滑ることにしました。

エントリーポイントから昼闇谷を見下ろす

エントリーポイントから昼闇谷を見下ろす

エントリーポイントは、よくWebの記録でも見る雪庇の切れ目の場所。見下ろしたカールは、おぉ~広々として凄いスケール。

いちおう角柱を叩いてみたところ、CTH22(SP) down45。MFcr上のHST45が滑った形。

さて、最初は急なので慎重に。

スプレー上がってます

スプレー上がってます

所々には美味しいパウダーがあるんですが…

広~い昼闇谷

広~い昼闇谷

むむ~やっぱりシワシワから予想したどおり、修行系のパックパウダーでした orz…。もう腿パンパン。まあ、前日に降ったのが重々湿雪だったから、しょうがないか。

リグルーピング地点からはスキーヤーズライトのハーフパイプへ。

右岸側のハーフパイプへ

右岸側のハーフパイプへ

アテコミ好きな人には楽しい地形です。

ハーフパイプ下部

ハーフパイプ下部

風の影響が少なかった分、カール上部よりも、むしろこの辺の方が快適だったなあ…。

昼闇谷の下部

昼闇谷の下部

すっかり気温が上がり、標高を下げると妖怪イタツカミの生息地になってきました。

渡渉点のスノーブリッジまで下ってきた

渡渉点のスノーブリッジまで下ってきた

渡渉点を過ぎると幕営地までもうすぐ。

他人様のトレースを貰いまくったくせに、なんだかんだ結構疲れた一日でした。


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