GPS Log
(赤: シール歩行、青: スキー滑走)
記録
日付 | 2010年11月22日(月) |
天気 | 雪 |
ルート | 雷鳥荘~室堂周辺~室堂 |
雑記
朝起きてみると、空はどんよりして稜線も見えません。
こんな天気だと欲張って遠出する気にもならなし、なによりこれ以上天候悪化して下山のバスが運休になるとピンチ。室堂周辺でちょっと遊んで、早めに切り上げることにしました。
とりあえず室堂のターミナルへ向かいます。
どこを滑ろうかなと考えて、バス発着場のすぐ正面にある斜面の右側尾根を登ることに。ひと登り程度の標高差ですが、まずまずの斜度です。
登りついた頃にはガスがいよいよ濃くなってきました。
シールを外し、まずは 1 本。
あまり荒らされていない斜面でしたが、雪がジトッと重くて今ひとつでした。
これで切り上げるのも物足りないので、初日に一番楽しかった斜面を目指して、一の越方面へハイクアップ。とうとう雪も降り始めました。
お目当ての斜面を登り詰めた頃には、大雪になっていました。大きな岩の下でシールを外して滑走準備していたら・・・つい目を離した隙に、板を一本落としてしまいました。
幸いどんどん降る雪のおかげで重パウが積り、板は50m ほど下の斜面に突き刺さっています。なんだかバカみたいだなと思いつつ、ツボ足でもう一本の板を持ちながら下り、板を回収できました。
気温が高いせいで雪はベチャベチャ。板を履こうとしたら、TLT のトウピースがブーツにはまらず苦労すること苦労すること。
そんなこんなで滑った 2 本目は・・・雪酔いで平衡感覚がわからず恐る恐るという感じで、非常に不完全燃焼。標高差も少ないのであっという間で終了。
どんどん天候は悪くなる一方なので、とっととターミナルに帰ることにしました。
下山は 11:50 のバスで。
下界に戻ると、しとしと雨が降っていました。車がまだけっこう停まっているので、明日まで楽しむ人も多いのでしょう。
今回の初滑り、まずまずと言ったところでしょうが、ついつい激パウで最高だった 2007 年の同時期と較べてしまいます。次回はもっと良いコンディションであることを期待。
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