GPS Log
(赤: シール歩行、青: スキー滑走)
記録
日付 | 2013年2月10日(日) |
天気 | 雪 |
ルート |
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雑記
昨晩のうちから降り始めた雪はあいかわらずでした。時々強く降ったり、弱くなったり。
スキー場入口近くの駐車スペースに車を停めて、まずは勝原スキー場跡へ。
Webで仕入れた情報からある程度は把握していましたが、なんか悲しくなっちゃうくらいに雪が少ないねえ。ゲレンデ跡最下部で積雪深20cm程度でした。
林道のような地形だけど林道にしてはえらく勾配がキツいな~という感じのゲレンデを登り、ちょうど1時間でゲレンデ跡最上部へ。前日のトレースが残っていたので楽でした。
標高800mあたりに「トトロの木」というブナの巨木がありました。トトロって、あのトトロ?
尾根筋は私の好きなブナの疎林。
シャクナゲ平にはテントが2張りありました。ここから白谷を滑ろうかちょっと迷いましたが、地形が出ているし、沢筋がウネウネしたハーフパイプ状でイマイチ快適そうじゃないのでパス。
小荒島岳方面にはテントの人達が残したものらしきトレースが延びていました。稜線伝いにそのまま進むと、すぐに小荒島岳の山頂に到着。結局この日は最初から最後までラッセルなしでした。
山頂はガスって一面真っ白。雪酔いしそうなほど。
山頂を通り過ぎ、少し下った場所でコンプレッションテスト実施。不安定性なしでした。
前日のものらしきシュプールが薄っすら残っていましたが、ほぼほぼ新たな雪でリセットされています。
一のカラ谷に飛び込んですぐの斜面は無木立なので、雪酔いしないように慎重に。樹林帯に入ってからは思いどおりに楽しめるようになりました。
昨晩から降り続いた雪のおかげで底なしパウダーを楽しめました。ただちょっと残念だったのは、やっぱり雪不足のせいか地形が完全に隠れていなかったこと。細かい凹凸が残っていたので、チョコマカと小さいターンの滑りになっちゃいました。
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もうちょっと雪が多くなると、白谷も良い感じになるのかも。
Webでもよく登場する小屋まで下ると、左岸の林道へとトレースが続いていました。偵察のつもりでちょっとそのトレースへ踏み込んでみたのですが、「スキー場は右岸の方向だから…」という理由で、やっぱり小屋まで戻り右岸を下ることにしました。後で気付きましたが、このルート取りは間違っていました。
右岸をそのまま下ると急斜面をへツるようになり、こりゃヤバい、最悪小屋まで登り返しかな…という状況になりましたが、林道までなんとか抜け切れました。
やっぱり左岸の林道を下るべきでしたねえ。事前の下調べでそういう情報を見ていたはずなんだけどなあ…私ってばおバカさん。
林道をタラタラ滑って勝原スキー場跡に到着、本日は昼前に終了です。
車に戻って片付けしていると雲間から青空が覗くように。なんかついてないなあ。
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