GPS Log
(橙: 歩行、赤: シール歩行、青: スキー滑走)
記録
日付 | 2014年2月22日(土) |
天気 | 小雪 |
ルート |
|
雑記
前の週末に降ったきり、その後全く降雪がなかったので、粉にありつけるか気懸かりでした。現地に着いてみると、未明から小雪がちらついていました。これならなんとかなるかな。
弓ヶ洞谷下部は去年3月より明らかに割れが大きく、今シーズンこのエリアは雪が少ないようです。下山してから立ち寄った荻町のコンビニ店員さんも、そんなようなことを言っていました。
たしかに、今冬は南岸低気圧がバンバン襲来して太平洋側は雪害で散々でしたが、冬型があまり持続しなかったような気が。
それでも、二俣の手前にしっかりとしたスノーブリッジがあり、右岸に渡れました。
ということは、右俣出合にある滝は割れているかも…と思い、実際に見てみれば、やっぱり割れていました。むむ~今回は右俣を滑るのも候補だったけれど、高巻きが面倒になりそうなので、やめておくか。
南側の尾根に取り付き、山頂方面へと目指します。途中、斜度がキツく雪が硬い所だけはアイゼンを装着。
下の方では、時折薄日が差したりしていましたが、上部はすっかりガスってホワイトアウト。雪酔いコンディションで無理して滑っても意味がないので、1800m付近でハイクアップ終了。弓ヶ洞谷左俣へ滑り込むことにしました。
北風が強く吹いていたせいで、北面側がカチカチになっていたので、滑り出しは慎重に。
少し下って左俣本谷と合流した後は…
前日の晩から降り積もったパウダーがたっぷり。やっぱり谷筋には溜まっているもんですね。たいした降雪量ではないので、「ディープ」ってほどじゃないけれど、底付きせず十分楽しめるコンディションです。
広い斜面に面ツルパウダー!いや~、暫く降雪がなかったので、あまり期待しないで来ただけに、これは嬉しい誤算。
やっぱり素敵なロケーションです、三方崩山周辺って。
下部はモナカ雪でちょっとイヤな感じでした。
翌日、1897m峰に登る途中で弓ヶ洞谷左俣の上部を撮ったのが、下の写真。我々のシュプールがバッチリ残っています。
こうやって見ると、まだまだ上部から楽しめたようですねえ。今回は左俣本谷に途中で合流の形になり残念でしたが、次回はぜひ左俣本体の源頭からドロップしたいなあ。
コメントをどうぞ