記録
日付 | 2019年7月21日(日) |
天気 | 曇り |
ルート |
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雑記
前回、雲取山の記事を書いて以来、更新をほったらかしにして早1年半。ちったぁ記事を頑張って書いてみようかなんて言っていた舌も、すっかり乾ききってしまいましたが。
その間、自分を取り巻く環境も変わり、自分を取り巻く山々も変わりました。通い慣れた山が遠くなる淋しさ、知らない山が近くなる期待感。
さて、今回の場合は昔通った山域がまた近くなったという懐かしさ。でも乾徳山に登るのは今回初めてだったりします。
もう7月も後半、なるべく涼しいうちに登っておきたいので、5時半過ぎには徳和駐車場を出発。
しばらく林道を歩き、登山道へ。登る途中にある2ヶ所の水場、銀晶水、錦晶水は、いずれも水は潤沢でした。
登り勾配が緩くなり、平坦になると国師ヶ原。
この一帯はいかにも高原って雰囲気で良い感じ。
月見岩の一帯は樹林帯から抜けて解放感のある草原。この頃ちょうど綺麗に雲が消えて、富士山がはっきり見えるようになりました。
今回のもうひとつ目的は、マルチピッチのルートがあるという、旗立岩へのアプローチの偵察。
取り付きへ懸垂下降するポイントは、リングボルト数個に細引きが残置されていて、割とすぐに判りました。
なるほど、このリッジ沿いに登るのだね。3ピッチ程で登れるみたいです。
さて、山頂直下の名物、鳳岩。クラックにちょっとフットジャムを噛ませたりして愉しみつつ、スラブ状を快適に登ると山頂に到着。
富士山だけでなく、遠く金峰山の五丈岩も見えて良い眺め。
山頂は狭く、後続の方々が登ってくるとあまり居場所がないので、早々に下山することに。
下山には西側斜面に下る迂回路を通ってみましたが、ガレて歩き難いし景色が悪くて退屈だし、イマイチでした。下山も稜線ルートの方が良かったな。
高原ヒュッテで休憩後、道満尾根経由で下山。この道満尾根もダラダラ下る距離が長い分、最後は急な下りなので、結構足に堪えました。四辻からの下山も、やっぱり往路と同じルートの方が良いような気がします。
で、正午前に徳和駐車場に帰還。戻ったらほぼ駐車場は満車になっていました。
帰り道、JAで桃を買ってみたら、甘くて美味でした。
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