GPS Log
- 日付: 2010年2月7日(日)
- ルート: 平湯キャンプ場 ~ 四ッ岳(往復)
- スキー: 4FRNT CRJ
- バインディング: TLT Vertical ST
- ブーツ: Garmont Radium
5:25 平湯キャンプ場を出発
いつものように平湯キャンプ場の駐車場から出発です。出発時点ではまだ雪がちらついていましたが、この後は晴れるはず。
強烈なラッセルが予想されたので気合いを入れて行きました。出発してまず左側へと登る沢がものすごい雪の深さで、ジグを切るのにめちゃくちゃ苦労しました。結局、大滝川の徒渉点まで、いつもの倍以上の2時間ちょっとかかってしまいました。先週同様、徒渉点のスノーブリッジは強固です。
徒渉を終えて北面台地に登り切ったところで、後続の 2 人組がやってきたので、ラッセルをを交代してもらいました。天気も急速に回復し始め、青空が広がってきました。
今回も「通常ルート」で行きます。1841m 地点に向かって斜度がきつくなり始めるあたりで、別の 4 人組が追いついてきました。よく見ると先週十国山で一緒になった方達です。あのときの予告どおりにに四ッ岳に来られたんですね。
その後は私も少し交代しましたが、約 1800m より上はほぼ全部 4 人組にラッセルして頂くことに。緒戦の激ラッセルでかなり体力を消耗していたので、とても助かりました。私単独では今回の登頂は諦めていたかも。
森林限界までほぼ膝ラッセルでした。
いつものように、森林限界より上は風に叩かれ硬くなっていました。
山頂へと導くカールへの入り口は今回はガタガタの凹凸になっていて、突破するのにひと苦労でした。今回はカールではなく、その右側の尾根から山頂に登りました。
12:50 – 13:10 四ッ岳
いつもながら強烈な風が吹いているので長居は無用です。
登った尾根を滑り下りましたが、ちょっとパック気味でいまひとつでした。2008 年 3 月初旬に来たときは、この尾根は快適パウダーだったのですが。いつも良いとは限りませんね。
さあ、今日のメインディッシュのシュートを頂きますが・・・ちょっと風が強すぎたのでしょうか、上部はパック気味で快感度はもの足りない感じもありました。斜度を下げるとだんだん良くなってきました。なかなかです。
樹林帯に入ると、後は激パウダーを蹴散らし、一気に下ります。このルートの樹林帯の雪質はいつも素晴らしい。北面の樹林がしっかりとパウダーを守ってくれます。
山頂から大滝川の徒渉点まで 1 時間ちょっとでした。
スノーブリッジには往路にはなかった穴がポッカリ開いていたので、気をつけて通過しました。誰か歩いて通過したのでしょうか?こういうときはスキーで通過した方が安全です。
いつもなら徒渉点から後はそう面白くもない消化試合のことが多いのですが、これだけ雪が多いと普段とは違いますね。キャンプ場までずっとパウダーを堪能できました。
15:10 平湯キャンプ場に到着
ラッセルに苦労した分、パウダーを楽しめた一日でした。
通常ルートは何度も通っているので、次回は北東ルートにトライしてみようかな。
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