GPS Log
（橙: 歩行、青: 滑走）
記録
| 日付 | 2012年5月20日（日） |
| 天気 | 高曇り |
| ルート |
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雑記
昨夜に肉を大量に喰ったせいで胃がもたれていたり、高曇りの冴えない空模様だったりで、モチベーション絶賛下降中。
でもまあ、出発することにしますか。
アイゼン歩行を開始
標高2300mあたりで雪が出てきました。アプローチシューズをデポしてブーツに履き替え、アイゼン歩行を開始。
ただでさえ二日目でペースが下がり気味なのに、喰い過ぎで身体が重てえ。
いつもツラい山頂直下の登り
ほぼ直線のルートで登り上げて、八合五勺あたりで吉田口登山道と合流。何度も言うけどこの辺から山頂までが辛いんですよねえ。
吉田大沢はかなり下部まで雪が豊富
吉田大沢は4月21日の状態からそれほど雪が減っていない感じです。これなら佐藤小屋の上にある落石よけの近くまで滑れそう。これまで吉田大沢を滑るのは6月ばっかりだったけど、雪が緩みそうな予測が立てば、5月に来るってのもアリだなあ。
驚いたことに、山頂付近の雪はこの1ヶ月でむしろ増えていました。4月21日は久須志神社直下の鳥居をくぐれたのに、今日は完全に雪で塞がっていて通行不能になっています（写真を撮っておけば良かった）。
どの斜面を滑ろうかとベチャクチャ喋っているうちに、不浄流しが急浮上（駄洒落ですがなにか）。その隣のハーフパイプも良いかも…と、なかなかプランがまとまりません。
ということで、久須志神社は素通りして、大日岳方向へと進みました。
不浄流しにエントリー
斜面の下見をした結果、ハーフパイプはカリカリなので却下。一番雪が緩んでいそうな不浄流しを選択しました。いちおう去年のリベンジのつもりで。
それにしても、不浄流しの下の方、ずっと先まで雪が続いているなあ…。これほどに雪があるなら、御殿場口に下山するプランも検討してみる価値があるかも。
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コルからドロップしてみたら…ぎゃあモナカっぽい！コル付近のザラメに騙されたか～。
そのまま不浄流しを下ってもイマイチっぽい感じなので、早々に不浄流しから離脱することを決定。特に根拠はないけれど、快適ザラメを求めて登路の斜面に戻るべくトラバース気味に滑ることにしました。
快適ザラメにキレキレの滑り
んで、結果的にはその選択は正解でした。どうやら今日は風向きからして北向き斜面の方がコンディションが良いみたいで、登路の斜面に戻ると雪がよく緩んでいました。標高3200m辺りから下はまさにザラメ・ワンダーランド。
板がよく走る
こりゃすごい！昨日よりも日射しが弱いのに、昨日の南面よりはるかに良い感じ。
あんまり気持ち良く板が走るので、ロングターンでブッ飛ばすばかりじゃなく、久し振りに頭のネジが数本ブッ飛んじゃいました。
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動画再生にあたっては、狂人の発する騒音にご注意ください。
後でGPSログを確認すると、最高滑走速度は約70km/h。いや～こんだけスピード出したのは久し振りだわ。まあ、安心してそれだけ飛ばせるほどに、斜面が好条件だったというわけですが。
雪の末端
最後の方はちょっと緩みすぎなくらいのシャバ雪でした。
アプローチシューズをデポした所で滑走終了。あとは退屈なブル道を下るだけ。
五合目駐車場から富士山を見上げる
改めて見上げると、やっぱり雪が多いことが判りますね。この週末は富士山でおもいっきり楽しませてもらいました。斜面は広いし、滑走距離は長いし、やっぱり富士山は良いなあ～。
去年と同じく、帰る途中で魚啓に立ち寄ってお食事。今回は店のお奨めの品、アジの塩焼き定食をチョイス。美味しうございました。
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