記録
日付 | 2012年8月18日(土) |
天気 | 晴れのち土砂降り |
ルート |
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雑記
朝方晴れたので、樅沢岳に登ってみました。
真上の雲は良い感じに広がっていたのですが、残念ながら日の出方向の雲がかなり分厚く、雲全体が綺麗に焼けませんでした。
なかなか日が射さず、風が吹いているので結構寒い~。
双六小屋に戻ることにします。
樅沢岳から下る途中で眺めた笠ヶ岳。こちらの方向から見ても、笠ヶ岳は文字通り「笠」の形ですね。
テントを撤収して、さあ下山。数日間居候した黒部源流部にさよなら。
まずまず天気はもってくれるかな。盆休みは終わったのに、たくさんの登りの人達とすれ違いました。やっぱり人気の山域ですね。
標高が下がると次第に暑くなってきます。鏡平山荘でたまらずカキ氷を買い食いしました。冷たくて旨かった!
早々に信州側から雲が湧き上がって来ました。槍の穂先はなんとか見えました。
秩父沢を渡るポイントは、ちょうど良い休憩場所。冷たい水がノドに滲みました。
わさび平小屋で最後の休憩をとっていると、人懐っこいアサギマダラが私の手に止まったきり離れてくれません。なんだかくすぐったいのでよく見たら細長い口で私の手を舐め回しています。実は私の汗を吸っていたみたいだけど、汗って美味いのか?
で、そんなアサギマダラさんを面白く観察していたら、そのうちに空が暗くなり、ゴロゴロと雷鳴が轟くように…。すると、すぐに滝のような雨が降り始めました。ちょうど小屋で休憩していたので、軒下で雨宿りできて助かりましたが、もし早めに休憩を終えて出発していたら…土砂降りに打たれるところでした。というわけで、このアサギマダラさんは我々の休憩を引き伸ばし、土砂降りから救ってくれた恩人(蝶?)なのです。
通り雨かと思っていたのに予想以上に長く降り続き、いい加減我々もシビレを切らしてきました。降りが少し弱くなったところで思い切ってわさび平小屋を出発。
最後の最後まで雨に祟られた山行でしたが、無事新穂高に下山。お疲れ様でした。
温泉はおなじみの「ひらゆの森」へ。山の汗を流した後は、ちょっと豪勢に飛騨牛定食で腹を満たしました。山中ではアルファ米とラーメンばかりだったから、飛騨牛は格別に旨かった!
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