GPS Log
(赤: シール歩行、青: スキー滑走)
記録
日付 | 2012年12月29日(土) |
天気 | 快晴 |
ルート |
|
雑記
こんなに早く天候回復するとはねえ。もっと早く出発していればと後悔することしきり。
雲海が綺麗でした。
トレースはないので白馬乗鞍岳の上までひたすらラッセルラッセル。冬型ではなくて南岸低気圧だったので、風は弱めかな…と期待したのですが、実際にハクノリ東面を見てみるとやっぱりシワシワ。なかなか巧くいかないもんです。
風が止むと日差しでとにかく暑かった。こんな状況ならもう1時間くらい早く出発すべきだったなあ…。
今回はあまり人が来ないラインが目当てだったので、当初はハクノリ東面なんて眼中になかったんですが、船越の頭方面へ行く前にとりあえず1本ということで、ちょいとお絵描きしてみます。
[youtube id=”EeOYj8Fx73Y” width=”480″ height=”320″]
上部は硬くてちょっと苦戦。下部は柔らか目でまずまず。
滑った後で振り返ってみると…あ~なんでわざわざ雪の硬いラインを選んで滑ったんだろ!たかやさんはスキーヤーズレフトの柔らかそうな斜面を滑ったってのに。あ~悔しい。私も登っている途中では判っていたんだけどなあ。
ま、ともあれこんな広い斜面を2人で独占できたとは、なんて贅沢。
天狗原でちょっと休んだ後、同じトレースを使ってハクノリへと再び登り返し。
こんどは平坦なハクノリ山頂部を横切って船越の頭方面を目指します。船越の頭の手前にいかにも美味しそうな面ツルっぽい斜面が見えます。あそこを滑りたいな…と思うけれど、ちょっと時間的に微妙。いちおう13時をリミットにして、稜線の登りにかかりました。
なんとか13時ちょい過ぎに目指す斜面のエントリーポイント近くまで到着。
わお、こりゃあ良い感じのカール。
[youtube id=”9HnC3LYn9jw” width=”480″ height=”320″]
このカール、上部は2本に分岐していて、スキーヤーズライトで船越の頭寄りの方が雪が柔らかいので、そちらへトラバース。
良い斜面だったけど、上から下まで薄モナカだったので、ちょっとスキーにはキツかった~!ほんとは一気に休みなしで滑りたかったけれど、足パンパンになって無理でした。こういうシチュエーションではスノーボードが羨ましい。
是非また滑りに来たい、ナイスなラインでした。
風の影響が少なかったせいか、その後の自然園へと下る斜面の方が柔らかくて快適でした。
自然園で板が止まったら、シールを貼ってテントまでひと歩き。面白いことに、日当たりが良いはずなのに、自然園の雪はサラサラのパウダーのまま保存されていました。
テントを撤収して林道で下山。毎度毎度のことですが、太板でゲレンデを下るのは足にキツい~。
てな感じで2012年の山遊びのシメとなりました。今回みたいな栂池テント泊プラン、いろいろと楽しみが広がりそうなので、またやってみたいと思いました。
それでは皆さん良いお年を~。来年も宜しくお願いします。
コメントをどうぞ