GPS Log
(赤: シール歩行、青: スキー滑走)
記録
日付 | 2015年2月21日(土) |
天気 | 快晴 |
ルート |
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雑記
ロケーションは、近年すっかりお気に入りになった三方崩山。昨年は源頭からドロップせず、中途半端になってしまった弓ヶ洞谷の左俣を狙ってみます。
東海北陸道 白川郷ICに到着すると、明らかに例年以上の積雪だとすぐに判りました。
いつものように国道156号線から林道に入ったわけですが、今回は雪壁が高いのでよじ登ることになりました。前日の午後は晴れて雪が融け、夜間にまた凍結したようで、しばらくは硬いモナカ雪の上。ま、少し登ればパウダーにありつけるはず。
で、二俣の手前からは予想どおりにパウダーが深くなってきました。しめしめ。
弓ヶ洞谷左俣の南側の尾根に登り上げ、山頂部を見上げると…
むむ~、シワシワだなぁ。前日の朝までまとまった雪を降らせたのは南岸低気圧だったので、冬型の時とは風向きが違ったようです。冬型だったら風下側になる方向なんだけど。
やっぱり一人ラッセルは疲れるわい。ちょうど6時間くらいで左俣左谷の源頭部に到着。左俣右谷(山頂寄り)も良いかなと思っていたのですが、今日は気温が高くなり麓では春の陽気になる予報。早く滑らなきゃ…ということで、今回は左谷にします。
CTM20(RP) down 10cm。それ以外は結果出ず。ハイクアップ中の体感どおりですな。
源頭から見下ろすと、シワシワが目立って微妙な感じだけど…ええい、ドロップじゃ。
思ったよりは良いコンディションでした。でも、ウィンドパックに加え、気温が高いせいもあって、ちょっと重めの雪なので、ターンを繰り返すとフトモモパンパン。休み休みしながら行きます。
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んで、あっという間に二俣に到着。右俣出合の滝はすっかり埋まっていました。この様子からすると、来週末あたりは…ぢゅるり(何?)。
二俣から下も調子よく飛ばしていたら、時々何かに引っ掛かる感触が。雪の塊にでもスキーがぶつかったかと思ったけれど、その正体はイタツカミさんでした。これだけ気温が上がれば仕方ないか。
やがてイタツカミさんの大群生地帯となり、最徐行で林道入口に戻って来ました。気温が高いのは予想できていたんだから、もっと真面目にワックス掛けておくんだったなぁ。
弓ヶ洞谷左俣は、右俣やシッタカ谷よりも幅は狭いけれど、直線的にすと~んと落ちていて楽しめます。左俣右谷もいずれ狙ってみよう。
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