GPS Log
(赤: シール歩行、青: スキー滑走)
記録
日付 | 2013年2月9日(土) |
天気 | 晴れ |
ルート |
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雑記
廃スキー場で滑ると面白そうってのは、なんとなくの思いつき。
いとしろシャーロットタウンスキー場というと、最後のシーズンだった2011年にゲレパウを喰いに行った思い出があります。小さなロコゲレンデで最奥地、経営は苦しかったんでしょうね。北向きで大雪が降ればパウダー祭りになったスキー場なので個人的には残念ですが。
日の出の頃には雪がチラついていました。明るくなってから出発。
ゲレンデ最上部までクワッドリフト1本で届くという程度の規模。「あれ~こんなに小さいスキー場だったっけ?」ってのがハイクアップしながらの感想でした。
雪は止んで次第に良い天気に。
スキー場だけではあっという間に終了してしまうし、時間が早いので、そのまま尾根伝いに稜線まで登ることに。ゲレンデ最上部からはしばらく切り開きになっています。
稜線までずっと密林の細尾根でした。1100m位まで登って滑り降りてきましたが、滑り的には退屈極まりないもの。ま、密林滑りの練習にはなったかな…?
で、密林から抜け出て切り開きへ戻りました。
クワッドリフト沿いにまず1本目。数日前の雨による融解凍結層の上に新雪がせいぜい15cm程度載っているだけ。強い寒気がやって来たので前日にそこそこ降ったと予想していましたが、大したことなかったみたい。底付きしますが、軽い新雪なのでまずまず楽しめました。
登り返して2本目。こんな場所で滑る物好きは我々くらいかと思っていたけど、他にも3組ほど出没しました。みんな考えることは同じなのね。
2本目を滑った後は、シナリオ仕立てで2人埋没を想定したビーコン捜索訓練を実施。概ね順調にできましたが、いくつか反省点も見つかりました。
それでも時間は余りまくりなので、普段はなかなかできない「みっちり時間をかけて角柱を掘り出す」というのをやってみました。コンプレッションテストを複数回繰り返して感じたのは、
- 同じ場所での繰り返し再現性は高い
- 数m離れた程度でも滑り面の斜度が違う場合がある(破断面上でのスラブ移動の抵抗性に大きな差異が出る)
ということでした。テストする場所の斜度や向きを、滑走する斜面にどれだけ近い条件にできるか、またテスト者ごとのバラツキをどれだけ小さくできるかも課題かな。
最後にもう一度登り返して3本目を頂きました。私としてはこの1本が一番楽しめました。戦線復帰初回としてはまずまず順調といったところでしょうか。
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ウィングヒルズの温泉にノンビリ浸かった後、白鳥で夕食。たまたまふらっと立ち寄った食堂で鶏ちゃんを頂いたのですが、これが美味いしボリューム満点で大満足でした。
お久しぶりです。なかなか更新されないと心配になりますが、膝は辛いですね。無理しないで一生懸命遊びましょう。またご一緒しましょう。
ご無沙汰してます。
よりによって一番楽しい時期にこんな目に遭うとは…悔しいばかりです。ついつい他人事みたいに思っていましたが、思わぬ時に自分自身が怪我してしまうものだと、つくづく思わされました。今回は幸いにしてそう酷い怪我じゃなかったのが救いでした。まああまり無理はしないのが吉ですね。今度またタイミングが合ったら白川郷あたりの山でもご一緒させてください。